現役医師がすすめる!今話題のレスベラトロールの魅力
みなさんレスベラトロールとは何かご存知ですか?
知らない方の方が大半だと思います。
しかし、アンチエイジングの分野ではここ最近特に注目されている物質なのです!
それはいったいなぜでしょうか?
今回は知られざるレスベラトロールの魅力についてご紹介したいと思います。
レスベラトロールは、抗酸化作用のあるポリフェノールの一種で、ブドウの皮に多く含まれています。
抗酸化作用とはアンチエイジングに欠かせない作用で、簡単に言うと細胞の老化、ダメージを防ぐことです。
近年ではアンチエイジングにおいて医学的に注目されているものすごくホットな成分です。
それは「フレンチパラドックス」という話が元となっているといわれています。
フレンチパラドックスと聞くと健康に関心のある皆さんなら聞いたことがあるかもわかりません。
フレンチパラドックスとはフランス人はフランス料理でバターや油など高脂肪食を接種しているにもかかわらず、心筋梗塞などの動脈硬化により引き起こされる病気の発症リスクがほかの欧米圏の人たちに比べて低いというデータのことです。
ではなぜフランス人だけ心筋梗塞などのリスクが低いのでしょうか?長年いろいろな研究がなされてきましたが、最近になってどうやらワインが関係しているのではないかということがささやかれ始めてきました。
フランスはワインの世界的に有名な産地であるのは、みなさんご存知の通りです。
なので、フランス人は他の国と比較してワインをたくさん消費します。
ワインはブドウの皮からつくられるので、必然的にポリフェノールすなわちレスベラトロールを多く含んでいます。
動物実験でレスベラトロールが血管を拡張させたり、抗酸化作用があったり、抗がん作用があったりすることがわかってきました。
①血管拡張
②抗酸化作用
③抗がん作用
まずは血管拡張作用です。血管を広げると血流が良くなります。基本的には人の老化は血流の良しあしとすごく関連があって、血流が悪いと必要な栄養が細胞に届かず老化を促進します。ですが、血管を拡張することで動脈硬化がおこり血流が滞った血管の血流を改善する作用があると考えられます。
次に抗酸化作用です。
酸化というと酸素が結び付くというイメージの方も多いと思います。
おおむねその通りなのですが、人体の場合は酸化が起こると細胞がダメージを受けて、本来細胞が果たすべき機能を低下させます。酸化もまたアンチエイジングにとっては非常に重要なキーワードです。
なので抗酸化作用というのは細胞のダメージをダイレクトに防いでくれる非常に人体に好ましい作用なのです!
最後に抗がん作用です。
これは文字どおりなのですが、特に化学物質誘導性皮膚がんの抑制が報告されているようです。
レスベラトロールは赤ブドウの果皮、ビーナッツの皮に多く含まれています。なので、ワインを飲んだりピーナッツを直接食べたりするとレスベラトロールを直接摂取できます。
しかし、これらのものがあまり好きでない方もいると思います。
ただ、レスベラトロールを一日必要量摂取するためにはワインやピーナッツを大量に摂取しなければなりません。
そんなのは無理という方にはレスベラトロールを含んだサプリをお勧めいたします。
サプリであれば食後に服用するだけで必要なレスベラトロールを手軽にきちんと摂取できます。
いかがでしたでしょうか?あまり聞きなじみのないレスベラトロールの魅力について執筆させていただきました。
知っていたよ!という方もそうでないかたもぜひ一度お試しあれ!