青汁でアンチエイジング!青汁の正しい飲み方【現役医師が青汁に関して考察してみた】
青汁って皆さんどんなイメージがありますか?
昔からよく聞くけど実際に飲んだことはないですよね。私もそうでした・・
あまりおいしくないけど健康増進のために飲んでいる人が多いイメージでまだいいかと思っていました。
ですが、ここ最近アンチエイジングという概念が浸透してきて青汁がかなり注目されているんです!
今回は青汁のすべてについて現役の医師が医学的に考察してみました。
最後に実際飲んだ感想も・・・・
青汁と一口にいってもたくさんの種類があるんですね・・・。
当たり前のことですが、成分も各社ばらばらです。
どうやらゴーヤ、大麦若葉、ケールといった栄養価の高い野菜を配合比率を変えることで味や栄養価を調節しているみたいです。
具体的な栄養素としてはビタミンC・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB12・ナイアシン・パントテン酸・葉酸・ナトリウム・カリウム・カルシウム・鉄分・マグネシウム・β-カロテン・食物繊維が主要な成分のようです。このほかビタミンEやルテインが含まれているものもあるようです。
ただ、使っている野菜によっては青汁に含まれない成分もあり注意が必要です。
では医学的にアンチエイジングに効果のある成分はどれでしょうか?
アンチエイジングには抗酸化力といって細胞が痛むの予防する成分が重要になってきます。
ですので、抗酸化作用を持つ成分であるビタミンC、ビタミンE、βカロテンが重要になってきます。
その他にもカリウムは体の中の電解質を構成し、利尿作用や細胞の中の水の取り込みに関与しておりむくみの防止効果もあります。
成分的にはアンチエイジングに効果のありそうなものが入っているということですね!
青汁を飲む頻度は1日1回だったり2回を推奨しているところが多いみたいです。
この頻度は医学的に見てどうなのでしょう?
内服薬の場合薬によって飲む頻度というのは厳密に決められており、頓服でも決められた時間を空けなければならないということが決まっているかと思います。
これは薬が体に吸収され排泄するまでの時間というもの薬剤によってきまっており、排泄される前に追加で内服すると体に蓄積し、意図しない副作用が出ることがあるからです。
では青汁の成分的にどうでしょう?
まず、青汁の成分の中で体に過剰に蓄積することによって中毒症状が出るような成分はありません。(100%断言はできませんが・・・)
また、あくまで青汁は食品での摂取が不足している栄養素を経口で摂取しているという位置づけのため1日3回飲んだほうがより体にいいように思います。
また、時々飲むのではなく継続した摂取が長期の体質改善につながると思います。
飲み方ですが、コツとしてはゆっくり時間をかけて少しずつ飲むことが重要です。
口から摂取した食べ物は一旦胃でとどまった後胃液などの様々な消化液で分解されながら吸収されていきます。なので青汁のような液体成分だと固形のものに比べて胃に残っている時間が少ないです。なので少量ずつ時間をかけて、できればほかの食べ物と一緒に摂取するのが重要です。
この無料トライアルで実際試してみました。
結論から言えばまず飲みやすい!
成分から想像するにかなり苦いことを覚悟していましたが実際は最近の野菜ジュースみたい飲みやすかったです。
しかし、もともとの性格も大きいですが、定期的に飲むのがかなり難しいです、、
昼間仕事をしていると飲むのを忘れることも多いですし、やはり推奨されている1日2階がいいのかもしれませんね笑